だいすき!9話

前回はとっても良い終わり方だった。だから余計に今回は見てて切なかった。予告見る限りでそんな感じだとは思ってたけど、ホント切なくて切なくて…
ホント、お互いがお互いを思い合える家族なのに、どうしようもない現実というか。癌で死ぬかもしれないお母さんは、もっと子供達にしてあげたい事があるって、最悪の場合になっても柚子が生きていけるようにって思う苦悩が辛かった。
家族の為に諦めたピアノだけど、またプロになるチャンスが与えられた蓮。そんな蓮に心配させないように気遣って癌って事を言わないお母さんだけど、その気持ちに蓮が気付いて、だからこそこのチャンス絶対物にすると思う姿。今の蓮には迷いみたいなのがない、前の2話を通して変わったと思う。
そして、今一番お母さんを支えてくれてる琴音。家族を知らずに育って兄草介も事故で失った琴音だけど、ひまわり生まれたからこその絆に救われたと思う。
彼女の求めてる家族ってのは、ここにある。お母さんが看護士さんに「娘さんですか?」って聞かれて「自慢の娘です」って行ったけど、琴音にとってこれほど嬉しい事はなかったと思う。そんなお母さんと思える人を失うかもしれないってのは辛いでしょうけど。
来週どうなるんだろう。とにかく柚子には頑張って欲しい。
お母さんが助かる助からないに関係なく、柚子が自分で頑張らないとこのドラマはダメだんですよ。今週は切ないばかりだったけど、最終回はまた温かい気持ちになるような最後が見たいです。
それにしても、柚子を騙した詐欺師が許せない!