8/29暗ポップ

千秋楽の前日でしたが、自身にとっては最後の澤ちゃんを見る機会として暗ポップ見て来ました。澤ちゃんに関しては出番少ないし、話の中にはあんまり絡んで来ないポジションでしけどね。
これで最後だったのかと思うと寂しいというか複雑というか、不思議な気持ちです。
話の内容としては、心療内科の共同セラピー合宿7日間プログラムみたいなのが舞台で、人間の弱い部分暗い部分をテーマにした話で内容としては重く暗い感じでした。
主人公に関していえば、他人とコミュニケーションととる事が苦手な自分は普通なのか?そうでないのか?に悩み続けて来て、このセラピーを通して普通なのか普通でないのかではなく、人それぞれ違うんだみたいな答えを見つけるという話でしたが、それ以外でいうとバッドエンドな部分が多かったです。
他のセラピー参加者に関しては、良かったのかどうかは分からない部分が多かったし、他の病棟の症状の重い人も何がどうでどうなったのか分かりにくかった。結果として、医師の方も心を病んでしまうような結末だったし、バッドエンドな部分事態もぼんやりとしててスッキリとはしませんでした。
ただ、脚本として弱いというよりは意図的にそういう風にしてるんでしょう。人間生きてればスッキリしない事の方が多いと思うので、必ずしもハッピーエンドではなく分かりやすくもない結末ってのはテーマには沿ってると感じました。
重く難しいテーマの内容ではあるけど、人間誰しもコンプレックスは持ってると思うので少しは共感出来る部分もある話だったんではないかと思います。