1ポンドの福音

昨日の話の続きですが、溜まってたドラマを見たのでその感想。
1ポンドの福音のラスト3話。今までは1話完結に近い感じだったけど、ラスト3話はドラマのクライマックスとして繋がってました。ちょうど溜めておいて良かった(笑)
耕作が日本チャンプと戦うって話ですが、そのチャンプがホストでシスターを騙して借金させてるっていうのが先にあって複雑に事情になってるとか。
すげー嫌な奴だけど、親の借金背負ってホストやりながらもボクシングを諦められないとか、ただの悪役じゃなくて味のある奴ではあったと思う。このドラマって相手に対してもしっかり描いてくる事が多いですね。
そんな悪役との試合を軸にしつつ、シスターの為に戦う耕作と、耕作への気持ちと信仰に悩むシスター、それに加えて先輩ボクサーの上田を描いたラストだったと思います。
そして、結果的にはハッピーエンド。ドラマの雰囲気からして、ハッピーエンドになるのは分かってた気がするけど、それは最終話での耕作のチャンピオンとしての自覚があってこそかなと。
この3話ではというか、ドラマ通してだけど、ボクシングの試合をメインに描く訳じゃなく、そこに行くまでの過程なんですよね。試合自体は結構適当な感じで作られてるしw
まぁ、全体的にコメディなので面白い感じであるけど、そういう中で大事な部分を描いてる。そんなドラマでした。
数あるドラマの中では、これといって話題の作品ではなかったかもしれないけど、それなりに面白かったです。
見るキッカケは、メイサがドラマではどんな感じなのか?って、そんな感じだったと思いますけどね。