コードブルー

先々週は冴島メインの話。フライトナース冴島も話の中で少しづつ描かれて来たけど、何か心に抱えてるってのは感じてた。一つは親との確執で、この話で書かれたのは、以前恋人は死にましたと言ってた事の真実でしたね。
普段は気丈で言い過ぎるくらいの冴島が涙を流す姿は印象的でした。比嘉さんの演技力かな。
先週は、家族愛も感じる良い話でした。無愛想なのに、何だかんだで子供に優しく藍沢が良かった。しかし、最後に悲劇が・・・
これが、コードブルーの終盤の話の軸になりそうですね。
で、白石を助けて事で黒田が右腕切断するという自体になりました。腕は繋いだものの機能回復は難しいし、もちろん黒田の外科医としての生命は終わった。
珍しく森本の真剣な姿を見れたり、三井の不意の発言なり、シニアドクターにとっても黒田は大きな存在だったと感じたし、もちろんフェローにとっては絶対的な存在だった。
不器用な男で憎まれ役だけど、なんだかんだで部下からは尊敬されてる上司としての大きな存在感、そんな印象の黒田だったけど。
自分が病人の立場になり、腕が動かない、外科医として終わってしまった葛藤。さらには、息子が患者として危ない状態と、立場が一遍してしまった。
コードブルーって、基本的にフェローの成長と葛藤が主だと思ったけど、三井の医療ミスの事だったりもあった。でも、黒田がこういう事になるとは思わなかった・・・
白石もキツイ、藍沢も腕を切断した自分の判断に後悔?みたいな感情を抱えてる。今後2人がどう進むのか?それも見所。
ていうか、今まで迷う事なんてなかった藍沢がこういう形で挫折して、それからどう進むのか?
今まで周りの空気を呼んで流されて来た白石が、こういう事態になって自分の本音だったり気持ちに対してどう進むのか?立ち直るのか?
緋山、藤川が早い段階でいろいろ描かれて来たのに、白石が目立った話で描かれなかったのは終盤でこうなるからだったんですかね。
終盤でガッキー見せ場来たかな?