コードブルー終了

10話、30分拡大の最終話で1つの流れでしたね。
とりあえず部長無事で何より。10話終わった時点ではマズイ感じだったけど、かなり無理した感じだった割に意識戻っても普通に無事っぽかった。
1stでもスペシャルでもそうだったけど、クライマックスは大きな事故現場です。そんな飛行機墜落現場でしたが、一番印象的だったのは緋山かな。あの親子とのやり取りでの緋山の姿は切なくもあったけど、切ると決意した時の表情の変化が良かった。やるなー戸田恵梨香
あとは、黒田の指示を受けながら処置をする藤川。これはスペシャルでも同じ展開があった。それが今回亡くなってしまった細井君との縁であった訳だけど。ていうか、個人的には細井君死亡ってのは必要だったのかな?1stの黒田、スペシャルの緋山と救う側の危険っという描写はやって来てる訳で、ここで細井君まで?とちょっと思いました。
話戻しますが、フライトドクター認定後に黒田に電話してる藤川。こういう関係がなんか良い感じです。それこそ黒田は始めは藤川なんて全然認めてなかったんだろうけど、今は認めてるんだなーと。
この最終話に関しては、白石父の姿が偉大だった。その反面、部長も含めて世代交代って意味合いも感じる内容でもあったと思います。
藍沢に関しては強すぎなので今さら特別どうって事もなかったですw
フェロー4人に関しては、1st、SP、2ndを通して、一通り親子関係ってのが描かれた事も改めて思った。1stでの藍沢の婆ちゃん子ぷりには泣かされもしたけど、2ndでは重くて。。。墓参りでの父遭遇でまとまった感じにはなったけど、母が自殺して事実は婆ちゃんと2人、そして父と3人で背負って行くしかないんでしょう。
白石のまさかのファザコンっぷりがちょっと面白かった。今までの流れでは父親に反発してるんだと思ってましたから。
冴島の携帯のメッセージを消去するシーンも大きいですね。ここ数話はそうでもなかったけど、1stから彼との事が引っ張られて、2nd中盤まではかなり大きな割合を占めてました。冴島の事を通して藤川が描かれるような事が多かったので、冴島が目立ってた分だけ藤川の影が薄かったような気がする。全体でみれば、序盤から中盤まで冴島、中盤から藍沢、白石の親子の事、後半は緋山の医療ミス、やっぱり藤川目立ってないな。
あと橘の役どころは良い脇役って感じでしたね。黒田みたいな絶対的な存在感はないけど、所々に橘自身の話もあり、三井との過去だったり、緋山を通しての三井への気持ちの変化とか良い感じだったと思います。三井は1stで大きなウェイトを占めてたので今作では橘との絡みくらいでしたが、これは三井というより橘的な話になるので、今回は脇役に徹した感じ。森本は前以上にお笑担当でしたw
最後に、どうでも良い話。実際にガッキーが医者だったらネットで可愛過ぎる医師とか話題になりそうだと思うくらい、白石は不自然に可愛い医者だと思いましたw
年齢的に医師を演じるには若いのもあるのかもしれません。